やっぱり

近所のおじさんのはなしー

昨日 鶴ヶ谷から燕沢方面にかけて車を運転していたらゆるい坂道にさしかかった辺りで2,30メートル前方から小学校低学年と思しき三人が車道を横並びで歩いて来るのを確認した。それで最徐行をして子供らが歩道に移るのを待った。 ところが連中はそのまま車のほうに真っ直ぐに向かってくるので車を停止させ様子を見た。すると真ん中の女子がスマホを操作して両側の男子女子が画面を見て三人とも下を向いたまま車の前方2メートルまで近づいてきたのっしゃ。男の子がはっと気が付いて二人をうながして歩道に移動したので俺は,「歩きスマホ危ないよ,危ないよ!」と強く言うと男の子だけが「はい」と返事をして後の二人は黙ってこっちを見ていた。後で学校に連絡してやんねばな・・・。

あらましはこういうことですが私は〈やっぱり〉身近で聞こえてくるもんだな,と思いました。  携帯電話が普及し始まろうとしている時【電磁波障害】の子供たちへの悪影響が懸念されたこともいまや昔ばなしのようになり 宣伝と需要が圧力団体のように持ってない人たちを刺激し続けとうとう現在のスマートフォンの様々な問題に繋がってきているようです。

こどもだから(まあいいだろう)では決してなく,学校や地域の人たちが子供たちを本当に〈守り育てる〉というのであれば職場体験や見学をさせて楽しませることばかりでなく “やっちゃいけないことはいけないんだ,ダメなことはダメなんだ”と厳しく教え込むことが第一になすべきことです。ファミリーレストランや食堂に親子で来ているテーブルが何気なく見えることがあります。たいてい親が子供に目を向けずにスマホの画面ばかり見ている という家族の光景が珍しくなくなりました。こどもは食事が運ばれてくるまでなんとなくそわそわし いざ食事が始まっても親は画面を見続けている。日常のくらしが想像できるしこういう親ってこどもを“遺棄”しているように思えてなりません。毎日の衣食住があっても。

2018.11.21.

 

 

 

 

 

近頃は

近頃は ほんのり涼やかな風に暖かな日差しがここちよく表を掃きながら落ち葉にもしんみりしてしまう毎日です。(11月上旬の話) 先日母の一周忌の法要があり久しぶりに会う おじ おば いとこがさらにありがたく温かい存在に思えてきました。母の存命中は病気や施設での暮らしばかりに気持ちが行っていたので周りが良く見えていなかったのでしょう。遠くに住むいとこも昔から変わらずに「元気でやってっか?」と心配してくれていたのが沁みてくるようになりましたね。私自身[後生大事]ということばの重みが少しはわかったのでしょうかね。

2018.11.14.