教え子の結婚披露パーティーに招かれました そこで・・・。

小学校中学校と一緒だった友人(現在建設コンサルタント)に「息子をお願します。」と頼まれてお預りした二人の兄弟が入塾したのが今から十数年前。大切に育てられた御兄弟でしたがよく私のオヤジギャグに耐えてくれたと思います。もうだいぶ前に卒業されたわけですが、弟さんの方から「結婚披露宴に来てください。」とご招待を頂きました。

披露宴会場は私ども夫婦が18年前に塾の第一期生の結婚式で媒酌人を務めさせていただいた会場だったので、お茶のCMではないですが感動がダブルーWでした。

宴は楽しくもつつましく進められ時間のたつのが速く感じられたほどです。新郎新婦は現在 “歌の演奏活動と体育の指導”で活躍されてます。パーティーの演出も二人で企画していっぱい楽しませてもらいましたが誠実な人柄を感じさせてくれるものでした。

友人の親族以外面識のない方ばかりでしたが、私の隣には、有名な(直前に友人に教えられた)ジャズピアニストの方が座っていてちょっと緊張しました・・。

彼は新郎の父と永年のお付き合いで、忙しいライブスケジュールの合間を縫って駆けつけてくれました。本日のお祝いにということで弾いてくれたハービーハンコックの“ トラストミー”は本当に見事でした。(やっぱりプロってすごいものです)

私はその演奏の後で、昨年度中3塾生でピアノのコンテストで最優秀賞をいくつも取った卒業生男子の半端ないピアノの練習量とその密度について話してみました。(彼の在塾中はいつも爽やかにふつうにしていたので、中学生の彼がそれほどまで努力をしていたことは、卒業近くまでわからなかったのです・・・)

ピアニストの彼の大学生の娘さんもピアノをなさっているそうで、「安易に手に入れたものは失うのも早い。その生徒さんのことを娘に話してもっとしっかり練習するように言って聞かせます。」と高校生の彼にエールを送ってくれたように思えました。

プロの方からそう言ってもらって、ちょっといい気分になってしまいました。

                        2018.7.4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *